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2024/11/11 平日山行:白草山

【カテゴリー】平日山行
【山名】白草山
【報告】白草山は長野県木曽郡王滝村と岐阜県下呂市にまたがる阿寺山地の標高1641mの山です。
管理もされているので歩きやすく初心者でも登り易いコースでした。


登山者駐車場もあり黒谷林道入口まで数分、そこから登山口までゆっくり歩いて約40分途中、モヒカンと呼ばれる所があり理解ができませんでしたが、見てなるほど!山がモヒカン刈りになっていました。


色付き始めた紅葉を眺めながら歩くと3つの岩が積み重なっている「三ツ岩」がありました。
更に進んだ所に箱岩山と白草山の分岐があり足元を見ると、何やら小さな葉が見え水芭蕉との事でした。箱岩山からは白山が見え分岐まで戻り白草山に向かいました。


開放感ある稜線を歩き山頂へ。山頂の真正面には御岳を眺める事ができ360度のパノラマを楽しむ事ができました。

【日時】2024年11月11日   【登山口】黒谷林道

【参加者】今峰正利、井筒直美、園部徹、戸田早映子、林真由美入口
     堀智子、杉本好江

【コースタイム】9:00黒谷林道入口―9:45白草山登山口―11:10箱岩山
―11:45白草山、休憩―13:35白草山登山口―14:10黒谷林道

【ヒヤリハット】危険個所、けがはありませんでしたが、水芭蕉のあった
分岐の所が湿地帯とは知らずに足を踏み入れたので沈んでしまいました。

【記録者】杉本好江【写真】今峰正利、杉本好江

2024年11月11日

2024/10/27 例会山行:市民登山 城ヶ峰(揖斐)

山行報告書

[カテゴリー] 国内山行

[山   名] 市民登山大会 城ヶ峰(揖斐)

[報 告 書] 

毎年行われる市民登山大会です。今年は岐阜市役所登山部の担当で揖斐の城ケ峰でした。それぞれの山岳会、岐阜市民が100名ほど参加し、岐阜支部からは、16名の参加でした。


当日は、揖斐川町民俗資料館に集合、ラジオ体操等の準備運動をしてから、山岳会ごとの班で9時半スタート。城台山までは、小鳥の巣箱があったり、文学碑があったりよく整備された道でした。城ケ峰山頂付近でランチ。ほかに登山者は居ないと思いましたが


ここで何名かの登山者が通っていきました。城ヶ峰山頂からは歩きすい尾根道歩いて行きます。時折景色を見ることができましたが、全般的に眺望はありませんでした。

途中でピンク色の実を見つけ、東名さんがつるを引っ張って取ってくれました。下畑さんから「それはムベです」と説明がありました。帰ってから食べましたが、梨のような味でしたが、とても種が多く果肉はあまりありませんでした。獣除けのフェンスを出ると下山です。あとは道路を歩いて民俗資料館まで帰りました。


皆、無事に下山することができましたが、岐阜支部配られた札が一つ紛失してしまい役員の方に迷惑をかけてしまいました。来年は参加の方に番号札を配る際には気を付けたいと思います。

[日   時] 10月27日(日)

[登 山 口] 揖斐川町歴史民俗資料館側登山口 

[参 加 者] 東名裕・梅田直美・今峰正利・山住里美・高木基揚・水谷嘉宏・五十川幸学・片山佳津子・下畑佐和子・清水友子・井上美智子・園部徹・長尾潤子・藤澤哲郎・馬渕等・林真由美 以上16名 
        
[コースタイム] スタート=9時30分  競技終了=14時00分

[ヒヤリハット] 登山道にヒルがいて 嚙まれてしまった。
下山してから気が付いた。

[記 録 者]  林真由美
[写   真]

2024年10月27日

2024/10/20 バリエーション&ゆっくり山行山行 三方岩岳・野谷荘司山

[カテゴリー]バリエーション山行
[山   名]三方岩岳・野谷荘司山
[報 告 書] 昨日の晴れ予報とは打って変わり、向かう途中からパラパラと雨が降ってきました。幸い、登山開始からしばらくしたら雨は止みましたが、風が強く、冷たい。登山道は最初から急坂が続きます。9:30頃途中の展望台に到着しましたが、展望もなく、やはり風が強い。

やがて尾根道に入ります。途中、熊のものと思われる黒々とした大きな「おとしもの」が登山道の真ん中に堂々と落ちています。しばらく歩くと、また!という具合に。この日、合計すると30~40個ぐらい発見しました。

三方岩岳に近づいていきますが、肝心な岩は霧の中、頂上まで行っても霧 は晴れず、風も強い。ホワイトロードの駐車場から出発した別隊とはこの辺りで出会いました。

三方岩岳から野谷荘司山まではアップダウンが結構あります。登りの疲れと寒さで疲労したところで、野谷荘司山山頂へ到着。北縦走路のこの先は、白山に繋がっているのですが、この尾根の続きでは踏破はかなり難しそうだと感じました。

下山時、ようやく霧があがってきまして、下山する鶴平新道の尾根が紅葉で染まっていました。上から見ると、紅葉で敷き詰められた尾根を歩いているような心地がして、感動しました。下山も結構な急坂で苦労しましたが、15:00には登山口に到着しました。
[日   時]2024年10月20日(日)
[登 山 口]白川村 馬狩登山口
[参 加 者]青木日登美、赤星広美、今峰正利、梅田直美、苅谷敬三、小林和雄、酒向修平、末次美鈴、杉本好江、杉山範子、東明裕、藤澤哲郎、久田宗昌、山本善貴 計14名
[コースタイム]中濃総合庁舎5:00-馬狩登山口7:00-7:15登山開始-三方岩岳10:40-野谷荘司山11:40-12:30-鶴平新道-15:00馬狩登山口
[ヒヤリハット]なし
[記 録 者] 久田宗昌
[写   真] 山本善貴

 

「カテゴリー」 ゆっくり山行

「山 名」 三方岩岳と野谷庄司山

「報 告」 山行リーダーの後藤さんからケガでドクターストップがかかりリーダーをやってもらいたいとのメールを受けて急遽、初リーダーを行うことになった。といっても、全ての手配は後藤さんが行っていただけて当日の引率のみということで気軽に引き受けた。

開催にあたっては、前日の雨が残らないか心配であったが、どの予報を見ても雨は夜半に止み午前中は曇りでもお昼からは快晴の模様。早朝、集合場所に向かう頃には予報通り青空が広がっている。ところが高速道路の分水嶺を過ぎたあたりから曇り空に。白山ホワイトロードに入ったあたりから時折時雨れて雲の中に入ったようにガスガスとなった。もう一つの心配事であった駐車場が空いているかどうかはギリギリクリアできたが、スタート時点では視界が5メートルといった状況。

各自レインウエアにスパッツ、ザックカバーを装着して予定通り9時にスタート。登山道は泥濘と滑りやすい木の根が多いもののよく整備されていて急登はない。ある程度ゆっくり先導していたつもりであったが、後方から何度も早すぎるとの注意が入る。さらにスピードを落としても、紅葉が目に付く都度、停止して写真撮影が入るため間隔が開く繰り返しであった。

三方岩岳山頂手前の展望台広場に09:50に到着。眺望が期待できないため、ここで休憩を取って下山するか迷ったが、お昼には視野が開け風が止むことを期待して、野谷荘司山からの帰路にここで昼食休憩を取ることとし、10分程度の休憩を取って野谷荘司山に向かうこととした。 野谷荘司山に向かう数分のところに三方岩岳の山頂には標識はあるが三角点はない。その先の分岐点でバリエーション山行チームとすれ違うことができた。

そこから40分ほど進み、馬狩荘司山を越えたあたりの小休憩で「これ以上進んでも視界が得られないから引き戻そう」との声があがる。ここではリーダーシップを発揮してまとめなくてはならないところであったが、全員の希望を伺ったところ丁度半々となったため、野谷荘司山に向かうチームはSLに任せて休憩ポイントに戻るチームに入ることとした。 戻った展望台広場は100名以上みえるのではないかと思える人で賑っていたが、何とか風を防げる場所を確保し、ランチ休憩を取ることとした。さらに続々と登って見える方がみえ、寒さもあって長居はできないと判断し、少し早めに下山することにした。 駐車場は満車で一度車を出すと戻るのは困難な状況で、車の中で暖を取ることとなった。皮肉にも時間経過とともに少し視界が開け、駐車場の北斜面の紅葉を楽しめる時間があった。 15時、野谷荘司山に向かったチームと合流し帰路についた。

なお、野谷荘司山に向かったチームはバリエーションルートのメンバーと合流して野谷荘司山でランチ休憩を取った。時折視界が開け、眼下の鳩谷ダム湖も望むことができたとのことであった。 「日 時」 令和6年10月20日(日) 「登 山 口」三方岩駐車場(白山ホワイトロード)

「参 加 者」L園部徹、SL竹中美幸、小島孝子、林靖子、堀智子、山住里美、村松哲彦、浅井敏美、伊藤透、井上美智子 10名

「コースタイム」 中濃総合庁舎07:00~三方岩駐車場 08:50~三方岩岳登山口 09:00 ~09:52三方岩岳展望台~10:13三方岩岳山頂~11:25 ①②5名ずつの2チームに分かれる ① ~11:53三方岩岳展望台(昼食休憩25分)~13:00三方岩駐車場 ② ~11:58野谷荘司山(昼食休憩40分)~14:24三方岩岳展望台~14:58三方岩駐車場 15:10三方岩駐車場~17:05中濃総合庁舎(解散)

「ヒヤリハット」 今回はモヤが切れることが望み薄と思われたためピークハントしたいチームと戻りたいチームに分かれたが、リーダーシップを発揮しなくてはならない場面であった。 また、合流等についても携帯が繋がらない山であることを認識してもっとしっかり確認しなくてはならなかったと反省している。

「記 録 者 」 園部徹

「写 真 」 園部徹、井上美智子

2024年10月20日

2024/10/20 ブンゲン 沢登り

日 時:2024年10月20日(日)
参加者:CL:矢口重治 SL:長谷川誠二 林真由美 山田由紀子 

当日の天気は晴天。少し肌寒いが沢日和。水が冷たくなる季節なのでウェットスーツ上下を着込んだ。最終的にはこれが正解。ブンゲンは昨年体調不良者が出たために途中撤退した沢。今回はそのリベンジ戦である。ここは沢を登って沢を下るユニークなコースなのだ。


かすがモリモリ村駐車場に5時半集合。林さんは東北遠征の帰りに自宅にも寄らずに直接集合地に駆け付けてくれた。そのまま4台で大平八滝駐車場に移動。ここで身支度し準備体操した後6時半行動開始。駐車場から林道を約100m位下ったガードレール脇から入渓。転んだフリをして全身に沢水を浴びる。かなり冷たい。鹿笛が近くから聞こえる。栃の木の巨木がお迎えだ。連続した小滝・多段のナメ滝を登る。多段の滝では思いっきりシャワーを浴びる。今回は脚力のある4人なのでどんどん流芯を攻めていく。難しい滝ではCLが先行してお助けロープを出した。また、水流の激しい滝ではCLが30mロープを出して確保しながら登らせた。全員調子が出てきた。二俣を左に進むと竹屋谷名物のトイ状の50mはある長い斜爆が現れた。女子メンバー曰く「ここ登れるのですか?」CLの答え「怖がらなければ絶対に登れる!」女子メンバーも頑張って登り切った。ここを過ぎても油断は出来ない。思いっ切りシャワーを浴びながら多段の滝を登る。寒さを訴える女子二人はレインウェアーを着込んだ。遡行終了点のゴーロに出てからGPS頼りに笹薮を漕ぎながら支尾根に登り奥伊吹スキー場からの登山道を探す。程なく登山道に出た。稜線の紅葉最盛期にはもう少しだ。ブンゲン頂上11時15分着。予定通りだ。快晴のブンゲン頂上からは槍穂高、白山、乗鞍、御嶽が綺麗に望めた。歓声があがった。しばし休憩していると、名古屋から来た男女の二人組に出会う。ここぞとばかりにシャッターを押して貰った。女子メンバー曰く「こんな水が冷たい季節にブンゲンに来る人もいるのですね?変人ですよね?」CL曰く「君もその変わり者の一人だよ!」北谷への下降点は笹薮の中なので注意深く探す。申し訳無い程度のピンクテープに導かれ笹薮に入り下降点を見つけた。ここからは多段の滝が出るまではナメ滝・小滝をどんどん下る。途中途中にトラロープが張ってあるので利用させて頂いた。トンネル滝やトイ状S字滝はシャワーを浴びながら30mロープで懸垂下降。両門の滝では30mロープ2本繋いで懸垂下降した。一箇所CLのロープ支点の作り方が甘くヒヤッとした場面があったが斜度が緩かったので難を逃れた。心配させて申し訳ない。反省しきりである。練習の為に、5m以上の滝は極力巻道を使わず、全て懸垂下降で降りた。最後は遊歩道経由で駐車場には15時15分に帰着した。予定より少し早い位だ。ここで着替えお互い感想を述べ解散とした。楽しかったです。満足しました。との感想が嬉しかった。


今年の沢登り同好会の活動はこれにて終了。2024年もいろいろな事がありました。沢仲間でもあった重森さんの冬山遭難事故があった。元気であれば、今年の沢登りには毎回ご一緒出来たであろうことを思うと残念で仕方がない。また、私の沢登りと山スキーの相棒であった山田昌孝さんが岐阜支部を退会された。痛恨の極みだったが、フレッシュな新人も複数参加してくれた。室内クライミングジムでの訓練会も実施した。残念ながら、沢の現場で怪我人が発生してしまった。CLとして目配せが足りなかったと大変申し訳無く思っている。しかし、リベンジ沢上(そうれ)谷は無事に終了点まで完走できた。今回のリベンジブンゲンも成功した。これにて小生はCLを卒業します。来年は長谷川さんにリーダーをお願いします。長谷川さんは体力的にも技術的にも沢登りのCLとしては適任です。大いに頑張って貰いたい。沢慣れしていない初心者も参加します。初心者向けの沢の選定も必要。外岩でのロープワーク訓練も必要。室内クライミングジムでの訓練も必要。一番大切なことは数多くの沢で実地経験を踏む事だ。今年は他団体とコラボレーションすることは出来なかったが、来年は参加者の技術レベルを上げて、他の団体の沢屋さんとのコラボも実施出来たらと考える。いろんな山の計画がある中で、沢登り同好会の沢に参加して頂き有難う御座いました。来年も楽しくやりましょう。


           記録・写真 矢口重治

2024年10月20日

2024/10/12~14 例会山行・陀羅仏小屋山行 火打山・妙高山・一夜山

山行報告書

[カテゴリー]  例会山行・陀羅仏小屋山行
[山   名]  火打山(2,462m)・妙高山(2,454m)・一夜山(1,562m)
[報   告] 
【1日目】午前4時に中濃総合庁舎に集合し9名が車2台で移動、登山口で2名と合流。連休前のためか、すでに駐車場は満車で近くの路肩に駐車しました。登山口で自然環境保全に係る協力金(500円)の寄付をしてライチョウの木のホルダーをつけて登山開始。


  樹林帯の景観を楽しみながらひたすら登りました。「十二曲がり」は名前ほどきつくなかったのですが、その後の登りの方が長くて大変でした。紅葉はあまり進んでおらず、次第に空は曇り空になってしまいましたが、標高2,110mの「天狗の庭」に到着すると、秋らしい湿地の風景に心が奪われました。ところどころ小さな水面が光を反射して、枯山水のような岩が点在する、天狗の「庭」という粋なネーミングどおりでした。

山頂は曇りで残念ながら周りを眺望することはできませんでした。1日目は黒沢池ヒュッテまで移動し宿泊しました。山小屋はとても寒く、みなさん梅酒で体を温めて休みました。


【2日目】早朝に出発、途中、見事なモルゲンロートを見ながら妙高山へ。外輪山を登ってからいったん下って妙高へという登り返しのきつさを実感しました。天気に恵まれ、山頂では見事な雲海とブロッケン現象、周りの山々や遠くに富士山も望むことができ、みなさん、撮影タイムを楽しみました。登って良かったと幸せな気持ちになる景色でした。

 


  下山してからは、陀羅仏小屋へ移動する途中に温泉へ寄り、汗を流してリフレッシュすることができました。陀羅仏小屋では翌日の山行に参加する方々とも合流し、美味しい鍋料理を囲み懇親会を行いました。


【3日目】
一夜山は、秋のキノコを探したり、山ブドウやサルナシを味わったりしながら、楽しく歩きました。天気に恵まれ、山頂は360度の展望があり、山の名前を教えてもらいながらたくさん写真を撮りました。下山後、みなさんと蕎麦道場で信州蕎麦をいただいてから解散しました。3連休最終日と高速道路の工事が重なり、帰路は渋滞がありました。


3日間を通じて、初秋の山を楽しむことができました。

[日   時] 2024年10月12日(土)、13日(日)、14日(月・祝日)
[登 山 口] 新潟県妙高市笹ヶ峰、一夜山登山口
[参 加 者] 東明(CL)・青木・五十川・今峰・梅田・塩入・杉山・林・増田・松原・
山本(SL)、以上11名
陀羅仏小屋から合流:長屋・堀・池田・山田尚・村松・下畑 以上6名
[コースタイム] 
10/12 笹ヶ峰登山口(08:47) → 黒沢橋(09:39) → 富士見平分岐(11:13) → 高谷池ヒュッテ(12:01) → 天狗の庭(12:38) → ライチョウ平(13:10) → 火打山(13:43) → ライチョウ平(14:25) → 天狗の庭(14:56) → 高谷池ヒュッテ(15:11) → 茶臼山(15:36)黒沢池ヒュッテ(16:00)

10/13 黒沢池ヒュッテ(05:38) → 大倉乗越(05:56) → 長助池分岐(06:33) → 妙高山北峰(07:45) → 日本岩(8:01)→妙高山南峰(08:04) → 妙高山北峰(08:23) → 長助池分岐(09:23) → 大倉乗越(10:06) → 黒沢池ヒュッテ(10:34) →黒沢丸太橋(11:11)→ 富士見平分岐(11:36) → 黒沢橋(12:43) → 山小屋明星壮(13:21)→ゴール(13:29)

10/14 出発地点(9:18)→西越開拓地跡駐車場(9:22)→一夜山駐車場(9:46)→一夜山(10:50)→一夜山駐車場(12:26)→西越開拓地跡駐車場12:43)

[ヒヤリハット] ゴロゴロした岩の登山道は転倒に注意
[記 録 者] 杉山範子、山本善貴(コースタイム修正)
[写   真] 山本善貴
 

2024年10月12日
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