活動ブログ

ブログ一覧

2024/06/15 花の自然観察会 入笠山

山行報告書
[カテゴリー] 6月自然観察会
[山   名] 入笠山
[報   告]

日本山岳会岐阜支部の自然観察会です。今年もランの研究で有名な市橋先生をお迎えしてお花鑑賞会を実施した。この時期の入笠山は釜無ホテイアツモリソウ、キバナノアツモリソウなどのランが見ごろなでみなさん期待の山行です。


予定通り6時に中濃合同庁舎を出発して9時半にはゴンドラ駐車場に到着。すでに、第一駐車場は90%ほど止められており混雑。天気は良好でゴンドラリフト券を団体割引で購入。ゴンドラは並んだがすぐに乗れた。


ゴンドラ山頂駅辺りは人だかり。植樹ボランティアの集まりがあり40-50人いたようでこうやって保護することも必要だと感じた。

すくに釜無ホテイアツモリソウ、キバナノアツモリソウのエリアに向ったがここは人気で大混雑。綺麗に咲いておりグッドタイミングの撮影会になりメンバー大喜び。イチヨウランも花盛りで市橋先生も大喜びの観察会です。
興奮醒めやまないが入笠湿原に向う。湿原にはレンゲツツジ、ミズが彩を添えてアヤメが咲いている。みんな元気なので全員で山頂に向かった。サブリーダー酒向さんの助けもあって15人全員が山頂に登れて良かった!!山頂は大混雑しているが天気、展望ともに良くおいしいお昼が取れた。

帰り道はすずらん群生地の階段を登る。たくさんのすずらんを見ながらの登りはぜんぜん辛くない。あっという間に登り切った。怪我もなく無事に山頂駅に戻った。

時間があったので30分ほど自由行動。心残りな人は再度アツモリソウエリアに向かう。残った人は有名なソフトクリームを舌鼓。満足してコンドラに乗って帰路についた。

今日は苗交換件を1枚もらったのでみなさんラッキーな気分。おうちの庭に植えるだろう。
結果的には大成功でしたが15人の大所帯での行動は難しい。特に大混雑していたのでつかず離れずの行動をとるに神経を使いました。

[日   時] 2024年6月15日
[登 山 口] 富士見パノラマリゾートゴンドラ駅
[参 加 者] 15名
[コースタイム] 9:30富士見パノラマリゾートゴンドラ駅―10:00山頂駅―10:30入笠湿原―12:00入笠山山頂―13:10入笠湿原―13:30山頂駅―14:00 富士見パノラマリゾートゴンドラ駅
[ヒヤリハット]普通の山行と違って観光地だったので人数把握に苦労した。2チームに分けたかったが先生は1人なので出来なかった。サブリーダーを2人にすると良かったかも。中濃総合庁舎集合時に交通事故に会われて急遽キャンセルしたメンバーがいた。集合時には時間に余裕を持って家を出るようにしたい。
[記 録 者] 五十川幸学
[写   真] 五十川幸学

2024年06月15日

2024/06/09 沢登り 片知渓谷

「バリエーション山行」 沢登り(片知渓谷)

日 時:令和6年6月9日(日)
参加者:6名

当日の天気は曇りで、時々雨が降る予報でした。水が冷たく寒いのでは?と心配しましたが大丈夫でした。
片知渓谷の駐車場に到着し、装備を整え、まずはロープワークの練習です。先日の岩場訓練でロープワークは命にかかわることを学びましたので真剣に取り組みますが、なかなかカタカナ名を聞いても形が思い浮かばないのが実状です。要復習です。

雨にも降られず沢登りスタートです。水の中は良いのですが石の上を歩く時が滑って転びそうで緊張しました。渓谷内は新緑の青々とした植物に囲まれ、滝や淵が連続して現れる美しい景色が広がっていました。

今回の沢登りは初級編でしたが、滑りやすい岩や急な傾斜、そして川の流れの水圧に苦戦しました。ベテランの皆さんに助けていただき、声をかけていただき進んでいくことで、乗り越えることができました。一度は手を滑らせ川の中にお尻から落ちました。引き上げていただき大丈夫でしたが、コンタクトが外れ、目が見えない!となりました。

奇跡的に顔にくっついていて事なきを得ました。途中、何度か急な滝もやってきましたが、そこは沢から外れ沢の横を上りました。滝の水しぶきが顔に当たり胸まで水につかり体力不足を痛感し、あとどのくらいの残りの距離があるのかと泣き言を言いながらも、みなさんのおかげで前に進むことができました。沢から上がったとたん雨が本降りになりました。

沢登りは、難しい場面もありましたが、その分達成感も大きく、自然の中での冒険心を存分に味わうことができました。天気が曇りで残念でしたがそれでも美しい渓谷の景色を楽しむことができました。
初めての沢登りでしたが、みなさんの助けと励ましのおかげで、思い出深い経験になりました。不安は残りますが、次回は晴れた日に再挑戦して、より一層素晴らしい景色を楽しみたいと思います。               

記録者 長尾潤子

2024年06月09日

2024/06/09 若狭の山城と鯖街道熊川宿

カテゴリー 6月例会

山  名  若狭の山城と鯖街道熊川宿

報  告  

今年の山城シリーズは、12名の参加です。昨年の様に、マイクロバスを考えましたが、参加者が少なくて、断念しました。

当日は雨模様の日、美濃国分寺ではひどい雨でしたが、若狭地方は曇り空、なんとか開催する事が出来ました。最初は「砕導山城(さいちやまじょう)」、急坂あり下りあり、の山城でしたが、海を見て歓声があがりました。

熊川宿は江戸期に作られた町並みを、楽しみました。古民家が、陶芸工房、カフェ、小道具店、食べ物や、と、楽しめる場所がいっぱいでした。そして手打ちそばの昼食は、おいしかったです。時間いっぱい楽しめました。


国𠮷城の登りは、結構きつかった様ですが、昔のお城を楽しめました。ここも、海がすぐ側に見え、良かったです。

こんな企画も良いですね、と言う感想を、いただきました。

日  時  令和6年6月9日(日)

登 山 口 砕導山城・・・・・佐伎治(さきち)神社
      国𠮷城・・・・・・国𠮷城歴史資料館
参 加 者 12名
コースタイム 岐阜県庁6:30~美濃国分寺7:00~砕導山城(9:30~10:40)
    ~熊川宿(11:20~13:00)~国𠮷城(13:40~15:00)~伊吹PA
      16:20(解散)~岐阜県庁17:00

ヒヤリハット  なし

記    録  後藤 允
写    真  後藤 允   

2024年06月09日

2024/05/25-26-27 久住山

久住山(1787m Ⅰ等三角点)中岳(1791m 三角点無し)岡城(325m) 

記録 清水友子

行程 5月25日(土曜)14:30竹中宅=18:00大阪南港=20:05大阪港発さんふらわあ
 (くれない)船中泊
   5月26日(日曜)7:55別府港着=9:30長者原駐車場=9:57長者原バス移動
10:20牧ノ戸峠―11:30標高1530m地点―13:00久住山山頂―13:25中岳山頂
 ―久住分かれ―15:40諏蛾守越下分岐―16:15法華院温泉着 
 5月27日(月)8:10法華院温泉―8:20坊がつる―9:00雨ヶ池越―11:30長者原駐車場=
 13:00竹田市岡城=19:20大分港さんふらわあ(ぱる)船中泊
 5月28日(火)06:40神戸港=11:30竹中宅解散

参加者 9名    

 5月下旬にかけて山肌一面にミヤマキリシマの花が彩る久じゅう連山は九州本島では一番高い活火山である。法華院温泉を起点として久住山、中岳、三俣山、大船山、平治岳の5座に登る計画をした。しかし、予報は月曜から火曜にかけて悪天候の予報なので、この計画を決行するか中止するか参加者と相談し計画を短縮して決行した。
 主峰の久住山と最高峰中岳だけは登頂したかった事、出発時刻が遅い事を考えて牧ノ戸峠から出発する事にした。長者原に車を止めて標高1330mの高所にあり標高差も少なくコース整備の良い牧ノ戸峠登山口までバスを使って移動した。


 登り始めは急なコンクリート道が続く。展望が開けた展望台からは阿蘇方面が見えるはずだが、遠くの山々はガスに覆われて見えなかった。しかし稜線に出ると周囲の山々の新緑も美しく正面には三俣山も見え、程なく岩の多い標高1503mの沓掛山に着いた。ここを下り溶岩台地を再び緩やかに登る。傍らにはミヤマキリシマも咲き花と山に見惚れて足が何回も止まった。山の斜面がピンクに染まった星生山を見ながら進むと扇ヶ鼻分岐があった。ここで水分補給をしながら休憩をした。この先からは西千里ヶ浜と呼ばれる草原が続き台地状になっている。

 星生分岐を通り越すと目の前には大きく久住山が聳え立っていた。久住山が噴火した時に流れ出た大きな溶岩の岩場を越えると久住分かれに着き避難小屋があった。ゆっくり休憩をしたいが時間の関係で軽く腹ごしらえだけをして、久住山に向かった。若い登山者と一緒に挨拶を交わしながら登ったせいか30分で山頂に着いてしまった。

 山頂からは三俣山や荒涼とした硫黄山の展望ができた。時間も遅いので一気に下山し中岳の分岐まで下り、火口湖である御池を半周して急な岩場を登り詰めると標高1791mの中岳山頂に着いた。握手を交わし登頂を祝った。中岳の隣にある天狗ヶ城も登りたかったが山頂はガスに覆われ展望もないのでそのまま下山した。ここから法華院温泉まで2時間はかかる。何とか4時半までには着きたいと思い九重分かれから足場の悪い道を北千里浜まで一気に降りた。諏蛾守越下の分岐を越えても平坦な北千里浜が暫く続いた。段々と岩場の多い急坂になり時間をかけて慎重に下る。坊がつる讃歌で有名な坊がつるが見え今日の宿泊地である法華院温泉に到着した。ここの山宿は1882年に始めた歴史ある温泉だそうだ。

 翌日は朝から雨予報なので登山ルートを変更し坊がつるから雨ヶ池越道を歩き長者原駐車場に着いた。乗船まで時間があったので、滝廉太郎の「荒城の月」で有名な岡城を散策し城址からは阿蘇山や九重連山を望むことができた。遠路、車の提供をしてくださったK氏とH氏には感謝です。ありがとうございました。

2024年05月25日

2024/05/22 平日山行 荒島岳

山行報告書

[カテゴリー] 平日山行
[山   名] 荒島岳
[報   告] 朝からお天気に恵まれ、やっと平日山行の実施ができました。
[日   時] 2024年5月22日㈬
[登 山 口] 勝原登山口から、いきなりコンクリートのキツイ坂、足元はぬかるんでいて歩きにくく、その後は階段が続きくじけそうになりましたが、新緑の美しさを見て元気が出て少人数という事もあり気兼ねなく、こまめに休憩を取りながら登頂する事ができました。

 

少し雲があったものの白山も見えました。時間にも余裕があったので小荒島岳も寄り下山しました。

[参 加 者] 4名
[コースタイム] 6:20 勝原登山口
        7:55 深谷ノ頭
        8:30 シャクナゲ平
        9:05 前荒島岳
        9:25 荒島岳
        10:20まで休憩
        11:25 小荒島岳
        13:40勝原登山口 
[ヒヤリハット] 小さかったですが蛇にヒヤリ(キャー)
        ぬかるみで尻餅
[記 録 者] 杉本 好江

2024年05月22日
» 続きを読む