2024/12/15 例会山行 学能堂山
山行報告書
[カテゴリー]例会山行
[山 名]学能堂山 1021.4m 二等三角点 地理院地図2.5万図 菅野
[報 告 書]週末は寒気が入り山沿いでは積雪の予報だ。三多気の桜駐車場に着くまでには幅の狭い細い道路を登らなければならないので路面が凍っていると運転も大変だが積雪がなくて良かった。途中車窓から山を眺めると山は冠雪しており寒そうな感じがした。
準備をして登山口に向かうが、南に下らなければならないのに北に向かってしまい途中に何か変だなと思っていると、大洞山登山口に着いてしまった。慌てて方向を南に変えたが50分もロスがでてしまった。
気分を変えて標高407mから杉平集落の道路を歩き、そこから薄っすら雪の積もった道を林道終点の丘の平分岐まで歩く。終点からはからは急坂の谷道になりつづら折りに登った。積雪は3cm位だろうか。杉平峠からは道は緩やかになり周りの広葉樹の枝に着雪した雪が太陽に照らされて実に美しい。この感じでは山頂付近は霧氷が見られるのではないかと思いながら、足どりも早くなる。標高960m付近になると積雪は20cm位になり、昨日に降り積もった雪はふかふかで柔らかく周りは白銀の景色になった。
山頂まであと少しだ。段々と視界も広がり風が強いが一気に展望が開け、学能堂山に登頂した。大洞山や三峰山、三角の尖った山は高見山だろうか。寒いので長居せずに集合写真を撮って、下山をしかかると山田尚実さんが重さあ~ん、重さあ~んと叫ばれた。重さんはきっと空からみんなを見守ってくれていると思う。
杉平峠で昼食を摂っていると数人の登山者が登ってきた。風はないのだがペットボトルの水が凍るくらいだから氷点下になっていると思う。杉平峠で食事を終えて丘の洞分岐まで急坂を下りそこから長い林道を降りた。車道にでて三多気の桜の名所の所まで帰ってきた。老木を眺めながら満開の花を見たいものだと思った。もうすぐ冬至となり、一年で最も日が短い時期ではあるが予定時間通りに下山できた。遠路運転された山本さん、園部さんありがとうございました。
[日 時]12月15日(曇りのち晴)
[登 山 口]三多気の桜駐車場
[参 加 者]今峰正峰、纐纈守、清水友子、園部徹、高橋奈緒子、藤沢哲郎、馬淵等、山住里美、山本善貴、山田尚実
[コースタイム]美濃国分寺6:00=三多気の桜駐車場9:00―大洞山登山口9:35―三多気の桜駐車場9:50―丘の平分岐(林道終点)10:56―杉平峠11:35―学能堂山山頂12:05―杉平峠12:35~13:05―丘の平分岐13:31―三多気の桜登山口14:30―美濃国分寺18:15
[記 録 者」清水友子 山本善貴(編集)
[写 真]山本善貴