2021/07/18 自然観察会 - 六厩湿原/ひるがの湿原植物園/分水嶺公園

期日:7月18日(日) 日帰り
参加者:15名

長良川河川敷駐車場にて7時集合、4台に分乗して美濃ICから荘川ICまで走り、道の駅にて現地集合組と合流する。講師は元愛知教育大学教授でランの分類では世界的権威である市橋正一先生。参加者は植物に詳しいベテランさんばかりだ。


最初に六厩湿原に行く。狭い湿原ながら貴重種が多いとの事。湿原観察には長靴が必需品だった。私は湿原内部に足を踏み入れることには躊躇した。次にササユリ自生地を訪れた。ササユリのピークは過ぎていたが、樹齢2000年以上と言われる国指定天然記念物「治郎兵衛のイチイ」の大樹を拝んだ。この園地で小休止を取り全員自己紹介をした。周辺の民家の庭にはいろんな草花が植栽されており、これらを鑑賞するのも楽しかった。次に、ひるがの湿原植物、分水嶺公園をゆっくり歩いた。最後には夫婦の滝を見学してから帰路についた。


 

 

観察した植物種は、シロチドリ、ビッチュウフウロ、ササユリ、オカトラノオ、キツリフネ、オオバギボウシ、キンラン、シモツケソウ、ウバユリ、ママコナ、スイレン、ヒツジグサ、コウホネ、コバイケイソウ、ノカンゾウ、コオニユリ、etc、etc、、、 。
猛暑日であったが、講師先生の軽妙な解説を聞きながら植物観察は楽しかった。高山植物についてはそれなりに知っているつもりでしたが、知らない事ばかり。大変勉強になった。プライベート観察会のお誘いも頂いた。季節を変えての観察会も楽しみである。

2021年07月18日