2022/08/28 例会山行 青葉山

8月例会山行
青葉山 東峰693m 西峰692m
福井県 高浜町
令和4年 8月28日(日)

CL竹中美幸 A.CL五十川幸学・SL後藤久美・井上美智子・大野まゆみ・苅谷敬三・神山敬三・後藤允・小林和雄  B班CL山田昌孝・SL矢口重治・藤田佳大・馬淵等・山住里美・渡部慶洋・竹中佳美・高木基揚

福井県高浜町と京都府舞鶴市の境にそびえる青葉山、その昔、火山活動によって出来た山だ。
その美しい山容から別名「若狭富士」とも呼ばれている。東西2つのピークを持つ双耳峰で、古は扶桑馬耳山、鋏山とも呼ばれていた。
今回の山行の参加者は17人。美濃国分寺で集合して4台の車で出発。途中、車から青葉山の全容を見ることができた。確かに富士山のようにみえる。道中、雨が降ったが、一時的に降っただけで到着時にはあがっていた。


準備体操をして体をほぐし、A班B班と2つに分かれて予定通り 8:30登山開始。多くのコースが設けられているが、今回は高浜町中山地区からの入山コースだった。
天気は曇り、気温25℃。湿度は高いが暑苦しい感じはない。ただ、登山道はしっかりと濡れていて、土、落ち葉、石、木の根など滑る要素が多くあった。冬山を登る練習には良い環境だということで、フラットフィッティングから重心の移動、脚の運び方なども教えてもらいながらの山行になっ
た。少しは進歩したところを見せることができると思っていたが、まだまだ初心者レベルと言われ少し心が折れてしまった。


登山口から1時間、展望台につくと若狭湾と高浜町の景色に感動した。また海からの潮風を全身で浴びることができとても気持ちが良い。
馬の背ではバランスに気をつけて進み、11時25分に東峰(693m)に到着したが三角点は無く木が生い茂り展望することはできなかった。
大師洞をくぐると、鎖場がある。難しくはないが一歩間違えれば滑落の危険があり、またパーティを巻き込む恐れがあるので慎重に渡った。登山開始から2時間30分ほどで西峰(692m)に到着。祠の裏から岩を少し登り集合写真をパチリ。
祠の前で休憩(40分)、昼食をとった。雨の降りそうな雲行きだったが暑さはそれほど感じなかった。『山に登って海を見るのも気分がいいでしょ!』と先輩に言われた。
たしかに海岸線や対岸の島、船などを見ることができてよかった。なにより潮風が気持ちが良いことを改めて感じた。また、原子力発電所や自衛隊の艦なども見ることができ話が盛り上がった。


中山登山口8:30~8:55 高野分岐-9:40展望台-10:25 青葉山東峰-11:15 青葉山西峰11:55~12:35 林道終点登山口-13:40中山登山口駐車場

帰りは急な下りになり慎重に足を運ぶ必要があった。途中、林道(12:35)になり道路になったところで皆がそれぞれの話に夢中になった。
そのため予定のコースとは違うところを行ってしまったというアクシデントが起きたが、地図を確認しながらコースを修正して無事に下山し駐車場に到着。大人数でしたが事故、怪我もなく無事に終了。今回は、ゆっくり山行で私にはちょうど良いペースだった。

 

2022年08月28日