2021/06/13 例会山行 経ヶ峰

6月例会登山 経ヶ峰(819.3m 二等三角点)

山行日は昼前後から小雨との予報が出ており、中止か決行かの判断が難しかったが、最終的には決行とした。昨年はコロナ感染拡大の関係で山行を中止にしたので、2年ぶりの山行となった。

経ヶ峰は津10山の一つに数えられ、四季を通じて楽しめる人気の山である。山名は、山頂付近の経塚に経典が納められていることに由来すると言われている。この山は、布引山地の東端に位置し南北に長く裾を引いており、中勢の何処からも眺めることが出来、山頂は広く山頂の展望台からは、天気が良ければ伊勢湾・青山高原・鈴鹿山脈と360度の素晴らしい眺望を楽しむことが出来る。

行の参加者は、始め29名で多くの希望者であった。これだけの参加者となるとA・Bの二班に分けての行動を考えていたが、山行日が近づくにつれ不参加者が増え最終的には12名となった。
県庁駐車場へ6時半に集合し、車3台で経ヶ峰平尾(ひろ)ルート登山口へ向け出発した。空は薄曇りである。現地へは2時間程である。登山口の駐車場は小さく早く満車となるので心配であったが、天候の影響もあり無事停めることが出来た。

コースは、平尾ルートの植林コースから山頂を目指し、帰りは平尾ルートのパノラマコースを経て駐車場へ戻る周遊コースである。

雨が降らないことを祈り出発。杉・桧の植林の1時間程を歩く。高座原ルートとの出会いを経て、反射板を過ぎると山頂は近い。山頂付近はガスで眺望は無し。致し方ないが残念である。山頂のベンチで昼食を取っていると雨が降り出した。雨の降りだしが少し早い。早々に切り上げ下山。下山コースの途中で少し雲の切れ間から下界を眺めることが出来た。雨は分かっていたが、山頂からの素晴らしい眺望が楽しむ事が出来なかったのは、残念であった。
【馬渕 等 記】

【日 時]  令和3年6月13日(日)
【場 所]  三重県 津市
【参加者】 馬渕 等(CL)、竹中佳美(SL)、今峰正利、小島孝子、佐藤 正雄、
白木 貞次、高木基揚、長屋桂子、林 靖子、藤田佳大、三宅 一正、
渡部慶洋  …以上12名

【タイム】 岐阜県庁6:30(発) ⇒ 経ヶ峰平尾ルート登山口駐車場8:15(着)
8:30(発)→ 平尾ルート(植林コース)→ 反射板9:50→山頂 
10:20(着)昼食10:50(発)→ 平尾ルート(パノラマコース)
→ 経ヶ峰平尾ルート登山口駐車場12:05(着)、12:25(発)⇒ 
 岐阜県庁14:20(着)

【地形図(2万5千分の1)】 椋 本(名古屋12号―1)   

2021年06月13日