2023/06/03-04 八ヶ岳 縦走: 赤岳-横岳-硫黄岳 クライミング:小同心クラック
山行報告書
[カテゴリー]
八ヶ岳 縦走: 赤岳-横岳-硫黄岳 クライミング:小同心クラック
[山名]
赤岳・横岳・硫黄岳
[日時]
2023年06月03日(土) ~ 2023年06月04日(日)
[登山口]
美濃戸
[参加者]
東明・梅田・重森・長谷川
[コースタイム]
1日目 山行 2時間18分 休憩 14分 合計 2時間32分
S美濃戸口12:37→12:49河原奥の氷柱→13:18やまのこ村→13:21→13:24赤岳山荘→13:25→13:29美濃戸→14:07堰堤広場14:17→15:09赤岳鉱泉泊
2日目 山行 6時間49分 休憩 3時間49分 合計 10時間38分
泊赤岳鉱泉05:27→05:32大同心沢(大同心ルンゼ)分岐05:33→07:00大同心07:01→07:27小同心10:23→10:59横岳11:10→11:18台座ノ頭11:19→11:41硫黄岳山荘11:57→12:22硫黄岳12:23→12:44赤岩の頭13:26ジョウゴ沢→13:31大同心沢(大同心ルンゼ)分岐→13:36赤岳鉱泉13:57→14:38堰堤広場14:39→15:11美濃戸→15:24やまのこ村→16:03八ヶ岳山荘→16:05ゴール地点G
[報告]
クライミングチーム
報告書:八ヶ岳小同心クラック登山に関する報告
2023年6月、日本山岳会岐阜支部の企画で、私たちは八ヶ岳へ登山を行いました。一行は前泊を利用して赤岳鉱泉で宴会を楽しみ、翌日はクライミングチームと縦走チームに分かれました。クライミングチームは小同心クラックを目指しました。
クライミングは素晴らしい天気に恵まれ、眺望も最高でした。金曜日に台風が通過したため、人々の訪問を遮った後の静寂が、我々のクライミングをより楽しいものにしました。小同心クラックの最後は、横岳山頂に直接乗り上げるルート。山頂のギャラリーからの応援もあり、気持ちのいいフィニッシュを切ることができました。横岳山頂で、縦走チームと合流。また、硫黄岳からの風景や、横岳から硫黄岳への散歩も素晴らしかったと感じられました。
小同心クラックでは、2ピッチ目のルート選択にて、セカンドからの要望に応じて右ルート→テラスへ出る選択をしました。しかし、この逡巡が原因で、ロープの掛け違いを引き起こしました。クライミングのルート選択とロープの取り扱いの難しさを改めて感じ、後パーティにロープのクロスを修正してもらいました。この経験は、私たちにとっては有意義な教訓となりました。
縦走チーム
# 登山報告書:八ヶ岳縦走コース
赤岳-横岳-硫黄岳と八ヶ岳南部の主脈を縦走する山行。台風一過の"ブルー"の空で、一同に深い印象を与えた。その視界に広がる風景は、どこを見ても壮観であり、自然の魅力を身近に感じることができた。
赤岳からへの登山道は給湯だが、山頂からの景色は素晴らしい。横岳の通過は岩場の連続であり、緊張を強いられる瞬間もあったが、 全員が無事に通過できてよかった。横岳山頂でクライミングチームの登攀を眺めた後、硫黄岳に向かう。硫黄岳からは、これまで通ってきた稜線を見渡すことができ、感無量。お天気がよく、360度の眺望と八ヶ岳の全景を楽しむことができた。全員が美しい景色に感無量であった。
自然観察の楽しみも味わえ、特に珍しいツクモグサを見ることができたのは良かった。